勝手にトークひろしま!

広島でくらす人、広島出身の人、そして広島が好きな人。みなさん、愛する広島県をもっといい街に、もっと魅力ある場所に、そして、自信をもって「広島は素晴らしいところだ」と言えるようになりたいと思いませんか?そのためにいま、僕たちに何が出来るのか? 広島をもっと知り、広島を真剣に考え、広島を愛するために。合言葉は、 Eijoy!HIROSHIMA!!

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クール・ひろしま宣言!

【USTREAM放送】
2012年1月8日(日)の内容
世界で注目を集めているアニメやゲームなど、日本のポップカルチャー。
実は広島も熱いんです!
新年第1回目の勝手にトークは、広島のポップカルチャーのリーダーたちを集め、これからの広島のポップ・カルチャーについて語り合います。
【出演】
川崎まみ
【オタク系プランナー・イラストレーター・広島オタクマップ代表】
サブカルチャーニュースサイト「広島オタクマップ」を運営し、広島のコスプレ&サブカルイベント「コスカレード」を主催。ネット世代の若者やオタクを絡めた広島での地域活性化ビジネスモデルを研究している。
山本蒼美
【アニメーション作家】
広島在住、フリーのアニメ作家として活躍中。「+Happiness+」で、週刊アスキー第8回ショートムービーコンテストグランプリを受賞するなど、抜群のデザインセンスでイラストのようなタッチで仕上げられた映像は、業界内外から高い評価を受けている。
織田健司
【広島ものづくりジム主宰・ゲームクリエイター・ライトノベル作家】
ゲーム「ぷよぷよ」や「魔導物語」のなどの一連のキャラクター・世界観設定監修などを手掛けた。現在はマンガ系・ゲーム系専門学校でゲーム企画やシナリオの講義を行う他、クリエイターのための私塾「広島ものづくりジム」を主宰している。
山本菜穂子
【中央書店営業開発室担当マネージャー】
広島のポップカルチャーの中心地、大手町の中核をなし、コミックでは西日本有数の情報発信基地、中央書店で企画や販売を担当。コミック、同人誌、BLなどに精通している。

今年はじめの放送なので、元気が出る話、のびざかりの話をしたい。
今、広島では、アニメーションやコミック、ゲーム、コスプレなどポップカルチャーの世界で元気な人が多い。広島が舞台のアニメ作品も多い。
なんか広島はポップカルチャーが熱い街なんじゃないか?
ポップカルチャーで広島がもっと熱くなるんじゃないか?
ということで、広島のポップカルチャーのリーダーたちに集まってもらいました。

まずは、今日のメンバーの詳しいプロフィールをご紹介
●広島在住のアニメーション作家、山本蒼美さん

・昨年、DVD「この男子、宇宙人と戦えます。」で商業デビュー。28分の作品。
・脚本、絵、編集までほとんど全部自分でやっている。
・現在21歳。高校の頃から独学でアニメを作っている。
・1作品に半年以上かける。広島の自宅でパソコンに向かって仕事。

●広島オタクマップ代表、カワサキマミさん

・コスプレで男キャラをやることも多く、男だと思われてることが多い。
・「オタクマップ」は趣味でやってるニュースサイト。広島の人が楽しいオタクライフを送れるように情報を発信。口コミとサイト、twitterで情報を集める。すでに9年。
・ここ1~2年で広島のイベントが元気になっている。人々が繋がっている実感がある。
・「コスカレード」は地域活性化を射程においたコスプレイベント。
 広島城や環境局中工場、旧日銀広島支店などで実施。海外からも参加者があった。
・コスプレを通じて会話や写真を撮り合うなど、コミュニケーションが生まれる。
・参加者は紳士、淑女。マナーがとてもいい。安心して貸してもらえる。

●広島ものづくりジム主幹、織田健司さん

・ペンネーム織田兄第でライトノベルズ作家。
・もともとコンパイルで、「ぷよぷよ」や「魔導物語」などのゲームプランナーをやっていた。
・厳しい会社の事情で、ゲームだけでなく、ノベルズも書いたのが作家デビュー。
・ぷよまんは毎月、試食品を食べていた。カレーまんの試食品はひどかった。
・広島ものづくりジムは、サブカルチャー分野のクリエイターを育てる私塾。

●中央書店営業開発担当マネージャー、山本菜穂子さん

・サンモール店のComi Comi Studioにいる。通販では全国のBLファンに届けている。
 BLのジャンルでは日本一を自負。
・昨年までメインでラジオドラマのCDをプロデュースして作っていた。もちろんBL。
・海外からも購入あり。日本語を覚えるのにも役立っている。
・もともとコミケや同人誌で流通していたのが、10年前くらいから商業化。
・ユーザーは98%は女性。お店で買うのは恥ずかしい・・・という方にはネットが重宝。
・コミケとは、東京で行われているコミックマーケット。インディーズのフリーマーケット。
 広島でも規模は小さいが行われている。

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ここからは様々な内容のトーク
■カワサキさんから、広島のメイド喫茶事情を紹介。

・2005年に3店舗できて、徐々に減った。昨年末から、第2次ブームで店が増えてきた。今は、ニコ動など自己発信できるメディアを活かした店作りになっている。
・アニメイトの上は、良心的なお店で、中学生でも大丈夫。
・女の子に人気のある店の方が長く続く。
・広島にも、男装をコンセプトにした喫茶もある。

■広島独特の事情について

(カワサキ)
広島はオタクショップが、大手町の狭いエリアに集中。かつては点在していた。
東京は、秋葉原は男性向け、池袋は女性向けなど分かれている。
(織田)
秋葉原計画はあったが、街の歴史が違うので、無理があった。

■いろんなアイテムを紹介しながら

(山本菜緒子)
Comi Comi Studio のエイプリルフール企画で、「893カフェ」のチラシを作った。
(織田)
・かつて自分で作ったのに、手に入らなかった「神ゲー」もあった。
・ライトノベルズは、台湾や韓国で翻訳出版されている。台湾では「軽小説」。

■いろいろ質問

Qみなさんは繋がっているの?
・イベント会場で、広島市の人を通じてなどで知り合った。
・山本蒼美さんは、ものジムで公開講義を行った。

Qライトノベルズと一般小説の違いは?
・漫画とかアニメの挿し絵が入っているものがライトノベルズ。
・今は、一般文芸でも表紙がアニメ化しているものもある。

Q 30代の大人はオタク文化に偏見を持っている。
若い世代では、そういうのは無いの?
(山本蒼美)
・小学生でフォトショップを使っていた。
・ドラマの原作も漫画が多い。まったく抵抗ないのでは。
(カワサキ)
・コンビニや商品でアニメタイアップも多い。
・むかしは「おたく」という暗いイメージ。「オタク」になって生産性もあってカッコイイという認識になった。海外でもジャパニメーションが評価。
(織田)
・外国のアニメは「動」の文化。フルアニメ。
 日本は漫画からスタート、能の文化、「静」の文化。独自の進化を遂げている。
 これでジャパニメーションが評価。
・オタクで消費が活性化し、メディアでも大きく取り上げられている。
・自分が好きなものが好きな人どうしは共感が生まれる。
・秘めたるものだったのが、今は市民権を得ている。カミングアウト、という概念もない。
・オタク系の人は、一般の方よりマナーがいいと言っても良い。

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Q 広島でやっていく良さ、悪さは?広島へのこだわりは?
(織田)
・今はインターネットの普及で、どこにいても仕事が出来る。
・ゲームの世界で言うと東京は単価が高い。地方は優位性はある。
・その土地の特徴を生かした作品、慣れ親しんだ地域を舞台にしたら、思い入れも深い。
 そのエリアの人たちにも好感度が高い。
・広島は原爆のことで、世界のどこに行っても知られている。
一方で、その影響でなかなかサブカルが受け入れられない空気感があった。
少しずつ変わってきた実感もある。
(山本菜穂子)
・去年、8月6日にカープ戦があったのも象徴的では。
(カワサキ)
・もみじ饅頭を「萌え系」のパッケージで販売しているのがある。
 トラディショナルなものより、若い層に話題になっている。
(キムラ)
・100万枚とか無くなった。趣味は多様化している。発信も多様化。
 みんなが東京に行って発信するより、住んでるところで発信する方が価値があるのでは。

■国際アニメーションフェスティバルについて

(キムラ)
・なかなか広まってない。市の考え方も変わってきて、今年は楽しみ。
(織田)
・オタク層には敷居が高い。もっと取り込んでいくべき。
(山本蒼美)
・広島にクリエイターが増えれば、クリエイターがインプットする場としてはとても良い。クリエイター志望の人には行って欲しい。
(平尾)
・地元で話題にして、僕たち自身が理解し、地元のものにしていきたい。広島でやる意義も出てくる。
(キムラ)
・せっかくあるものだから、もっと利用していきたい。

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Q 東京に行こうとは思わないの?
(山本蒼美)
・就職しようと思ったら、東京だけど、フリーでやるなら広島で不都合はない。
・広島から世界に発信はできる。
・東京の制作会社の人とは、スカイプで打ち合わせ。直接会うのは、何か月に1回で大丈夫。
・住み慣れた街で、友達と過ごす時間も大事。
・「空がきれい」とよく言われるんだけど、それは広島の空を見て育ったから。

■続いて、広島についていろいろ

(山本菜穂子)
・サイト上のお店は、どこにあっても関係ない。
・広島にやれる人材がいて、情熱をもってやったから実現できた。
・コスカレードなどのイベントで集客が増えるなど、パワーがついていけば、新たな商売につながる。いろんなことが広がる。

(織田)
・一時、東京はトップが理解示さなかった。名古屋は理解がある。行政が理解し、全国からの集客につながる。経済効果も生まれる。
・ひきこもりと言われる人は、自分に向き合っている時間が多い。そういった若い世代がサブカル分野で才能を発揮する可能性は大いにある。人材が育てば、街も活性化する。
・広島には、隠れた才能がいっぱいある。輪が広がって行けば、みんなハッピーになる。

(山本菜穂子)
・修学旅行でおみやげ買うところが無い。と良く言われる。
 若い人がきた時に楽しめるショップができるといい。

(カワサキ)
・宮島文庫を紹介。宮島をテーマにしたライトノベルを応募し編集。
全国から応募。挿し絵は広島のインディーズのクリエイターに仕事として依頼。
広島アニメーションシティが出版。宮島に来て変わったお土産が欲しい人には売れている。

(山本蒼美)
・広島がクリエイターの街になったらいいなあと思う。
・広島では、せっかく勉強しても、普通に就職する人が多い。
普通に仕事をしながら、週末クリエイターができるようになればいい。

(織田)
・プロの人も兼業作家が多い。プロとアマの垣根はない。
・広島でクリエイターのプロダクションを作ることができれば、情熱のあるアマチュアに仕事をしてもらって、彼らが成長するキッカケ作りでお手伝いすることができる。

(キムラ)
・中途半端じゃなく、ドーンとやらないと、魅力は生まれない。
・広島はドーンとやっていく時じゃないか。

(平尾)
・決断と投入が必要。

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■最後に感想を

(山本蒼美)
知らない話がたくさん聴けて楽しかった。広島がどんどん楽しくなっていけばうれしい。

(カワサキ)
ここ2~3年すごく動いている。いままでバラバラだったのが、繋がって秩序が生まれつつある。
今年は方向性を決めて、みんなで手を取り合ってサブカル・カルチャーの発展に向けて動き出す時期だと思う。広島に住む人たちで、楽しい街にしていく動きをしたい。

(織田)
広島で作れるものはなんでも作って行こうという思い、そして、若い人が市場を広げないと先細りになるわけだから、若手を育てないといけないという思うで、ものジムをやっている。
興味がある人はぜひ参加してほしい。

(山本菜穂子)
クリエイターのみなさんの情熱、パワーはすごい。売り手側もやることがいっぱいある。
広島ってどういう街?と聞かれた時に、「こうだ」と言えるようにしっかり発信していきたい。

(キムラ)
こういうパワーのある人がいる広島だから出来ることがある。
エネルギーある街だ!と思われるようになるには、住んでる自分たちがやらなきゃ。

(平尾)
今日は、まったく知らないとこからスタートしたけど、可能性を感じて 自分も何かからませて欲しいと思って熱くなった。
歴史は街の色だから、広島では歴史をふまえてこれから色を作って行きたい。
いろんなものが壊れた街だからこそ、クリエイトしていく、そんな街にしていきたい。