勝手にトークひろしま!

広島でくらす人、広島出身の人、そして広島が好きな人。みなさん、愛する広島県をもっといい街に、もっと魅力ある場所に、そして、自信をもって「広島は素晴らしいところだ」と言えるようになりたいと思いませんか?そのためにいま、僕たちに何が出来るのか? 広島をもっと知り、広島を真剣に考え、広島を愛するために。合言葉は、 Eijoy!HIROSHIMA!!

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広島で魅せる

【USTREAM放送】
2012年2月5日(日)の内容
広島にも様々な分野で、思いを表現しているパフォーマーたちがいます。
活動する上で、広島の街の魅力は?問題点は?これから広島でどんな活動をしていきたいのか?
広島の熱き表現者たちに集まってもらい、表現者の視点から見た街の魅力を語り合います。
【出演】
TAKA
HIPHOPダンサーで、FLEXダンススタジオのマネージャー。
現在の広島のダンスカルチャーの基盤を作った。
活動範囲は全国だが、拠点はあくまでも広島。
中村房絵
広島で活動する劇団「天辺塔(てっぺんとう)」の主宰で演出を担当。
2000年に旗上げし現在は広島を代表する劇団に。
広島演劇界のリーダー。
魁 (さきがけ)
広島のプロレス団体「タブ・プロレス」の主力メンバーで中四国地方を中心に全国で活躍している。
元ボディービルダーで、柔道整復師、スポーツトレーナーとしても活動。若手選手の育成に力を注いでいる。
水口一真
北広島町(旧大朝町)で150年以上の伝統を持つ筏津(いかだづ)神楽団のメンバー。
中学生の時から神楽団に所属しキャリアは10年以上。

広島にも様々な分野で、思いを表現しているパフォーマーたちがいます。 活動する上で、広島の街の魅力は?問題点は?広島でどんな活動をしていきたいのか? 広島の熱き表現者たちに集まってもらい、表現者の視点から見た街の魅力を語り合いました。

■まずは出演者の皆さんの詳しいプロフィールをご紹介。
●Sukky(スッキー)さん 「笑いヨガ」インストラクター

笑うと元気になる。笑うことを体操とし、呼吸法との組み合わせで「笑いヨガ」。
笑うと、肩のチカラが抜けてリラックスできる。子供からお年寄りまでレッスンに来てくれる。
笑いが自然に伝染して繋がって行くのが良いところ。

●水口一真さん  筏津神楽団

北広島町(旧大朝町)で150年以上の伝統を持つ筏津(いかだづ)神楽団で活動。
2/26RCC早春神楽共演大会で「天の岩戸」を演じる。
神楽は、最近は広島市内でも年中演じられている。
筏津は、下は中学生から70代まで幅広い年齢層。普段接しない年齢層で交流するのは面白い。
団員は、本番という目標をもって団結していく。

●中村房絵さん 劇団「天辺塔(てっぺんとう)」主宰

広島市内で活動。代表で演出を担当。
芝居の稽古を、ゲームワークショップ形式でやっている。
2/23~26はアステール主催のガラパゴスパゴスは、東京の演出家のもと広島の役者が公演。
東京公演も行う。

●TAKAさん HIPHOPダンサー スタジオFLEXマネージャー

インストラクターをやりながら、DAPAMPの振り付けなどやっていた。5年位前から本格的に広島に戻ってきた。FLEXのスタジオは広島と呉。公民館などでもレッスンをやっている。
3歳から社会人まで幅広く。
HIPHOPは1980年前後、NYで生まれた。抑圧されてきた黒人の人たちが、芸術に昇華して表現した。ラップ、ダンス、DJ、グラフィティという文化。

●魁 (さきがけ)さん プロレスラー

広島のプロレス団体のエース。深川に道場がある。2ヶ月に1回くらいの興業。
結婚式でリングを組んでやったこともある。
試合は、お客さんの層に合わせて作る。自己満足ではなく、お客さんの喜んでもらうのが大事。
大日本プロレスの西日本の興業には参加。トレーナーとしても帯同。

■続いて、なんで今の活動をはじめたのか、きっかけを。
神楽の水口さん

子どもの頃、神楽が好きで、中学生になったらはじめようと思っていた。
地元では身近な存在なんで大きくなったら出来ると思っていた。
神楽と消防団はセットのイメージ。旧大朝町でも15~16団体。
共演大会で競うこともあって、他の団体には負けたくないという気持ちもある。
小柄なので、鬼の役はできない。(鬼面は大きいので) 鬼が花形。
昔からある旧舞と、新しい新舞がある。筏津は旧舞だが、舞手によって少しずつ変わっている。
筏津には、古い台本も残っている。
(魁さん) 神楽はモテる!
神楽は仕事ではない。消防団と同じような存在。
お宮でやる時は、お客さんと近くて、そのやり取りも楽しい。
衣装は思い。総額で800万とかのものもある。
 (魁さん) 大分にはグレートカグラ、というレスラーがいる。
衣装作りやお面作りを仕事にしている人もいる。

プロレスの魁さん 

県内では広島にタブ・プロレス、福山に1団体。
プロレスラーになりたかったが、身長が低かったのでボディビルをやっていた。
24歳の時、趣味程度ではじめたが、やるなら本気と思って福岡に修行に通いプロとしてデビュー。
プロレスは、子どもからお年寄りまで全世代で楽しめるもの。
ダブ=鳩。平和の象徴として名づけた。
モテるのが仕事、と言うようにしている。
企業を対象としたセミナーもやっており、新人研修の経験もある。
写真

演劇の中村さん 

広島の劇場は山小屋シアターくらいで、区民センターのホールやスタジオ。
広島市内には劇団は20くらい。京都や福岡に比べると少ない。
オーディションも少なく、演劇人口が少ない。
広島にはプロはいない。東京だと役者の仕事があるけど、広島にはない。
その意気込みがある人は東京に行く。
ダンサーと違って、インストラクターがないので、なかなか収入に結びつかない。
公演も赤字覚悟。好きでやっている。チケットノルマもあって、身内を呼ぶことになり、お客さんに広がりが無くて、苦労している。

ダンスのTAKAさん 

20年くらい前に、広大の廊下でレッスンを始めた。
ディスコで上手な人に習う、だったので、レッスン料を取ることに抵抗ある人が多かった。
ダンスコンテストで優勝してNYに行ったのがきっかけ。日本で表現の仕事を始めた。
ダンサーとして、出演料だけで食べていける人はごく一部。
大阪や東京で活躍してから広島に戻ると、周囲の人も少しずつ変わってきた。
40歳は高齢。これから出来ることと考えて、地域密着でやっていきたい。
東京でもロスでも、交通費だけの問題。仲間ができて、呼んでもらえればどこにでも行ける。
世界的に動いているダンサーは地元に戻っている人が多い。

笑いヨガのSukkyさん 

インドではじまったもの。レッスンはスタジオが基本だが、呼ばれれば行く。
ヨガと別物と扱われがちだけど、伝えたいものは同じ。

■平尾さんから質問。表現する上で舞台で感じること。

魁さん 一番考えているのは、今日来たお客さんの心を鷲づかみにすること。
反応を感じながら。お客さんは対戦相手でもある。

中村さん 稽古場でやっていてもわからないことが舞台でやるとわかる。
稽古場で面白いと思ったことが違っていて、舞台だとうけることもある。

水口さん あれ、おかしいなあ、と思いながらそこを掘り出すと、ハマって行くのでやめた方が いい。

TAKAさん クランプというジャンル。自分の中に複数の人格を作って、バトル時に臨機応変にキャラクターを決めて行く。

■広島でこうして行きたい!ということ。

Sukkyさん 日頃から、来てくれる人が笑顔になってくれれば、その友達が元気になって・・・
繋がって街が元気になればうれしい。

(平尾) 広島って、歴史的に楽しんじゃいけない、ぶっ飛んだことできない、と言う空気があるような気がする。

Sukkyさん  震災後には、特に自分から笑顔を意識した。

中村さん 東京からくる演出家から言われるのは、「おとなしい」「アピールしてこない」「消極的」「受け身」。広島の人は、テリトリー意識が強い。境界線を踏み越えてやるのを遠慮する。場の空気にすごく気を使う、という県民性ではないか。いい言い方をすると、やさしい。

TAKAさん 才能ある人が多い。場があれば出せる人は多い。ステージに上げた瞬間、伸びるひとが多い。センスがよく、目利きが効く人が多い。スゴイことなのに、スゴクないって言ってしまう。 写真

(キムラ) 広島の人で、東京に行って伸びる人がすごい多い。
東京に行って場があると、チカラがある人が多い。

TAKAさん 小学生は、アピールできる子が多い。

■キムラから質問。目立ちたくて始めましたか?

魁さん 「目立ちたい。モテたい。ですよ。 」

TAKAさん 「全寮制の崇徳中学で抑圧されたのが、爆発した。 」

中村さん 「舞台を見て感動したのがキッカケ。
普段はおとなしくても、ここにハマれば解放される、というタイプの人が多い。 」

水口さん 「あの舞台に立ちたい、あのステージには出てみたいという気持ちはある。」

Sukkyさん 「裏方タイプだけど、キャラ的に目立っている。 」

(キムラ)広島は目立つことが悪、カッコ悪いという空気がないだろうか?
魁さん 中国地方全体がそう感じる。特に若いうちは言えなかった。

TAKAさん 「一番を目指す、というより一番楽しいことを選択したい、と思ってきた。 」

(平尾)広島で目立つこと、ひっぱることについて
TAKAさん 「広島でも世界中の情報を集められる。ヒットする少し先を、自分の考えで読む。 先を考えて、周りのことを気にしないで、自分の感覚でやれば面白い。」

中村さん 「自分がやってることを理解してもらうためには、自分がどんどん露出していかなくては。 目立とうとするのは覚悟がいること。痛い目に合うことも覚悟しないといけない。」

水口さん 「とにかく目立とう、とは思わない。正直、やっているだけ精一杯のところ。 」

Sukky 「自分が良いと思ってることは広めていきたい。 」

■これからの活動について

魁さん 「レスラーとしては終わりに向かっている。プロレスで得た知識、運動やトレーニングなどを伝えることで地域に貢献していきたい。 」

TAKAさん 「ダンスが義務教育に入る。新しいダンス界になるので、後進の育成ももちろんだけど、神楽で衣装を作ることが商売になるよう、あたらしい文化として広がるようやっていきたい。 」

中村さん 「表現とは、自分がどういう人間なのか、相手が何を表現しているか、ちゃんと見ることからスタート。コミュニケーションの基本でもある。みんなが表現できるような街になるのが素敵だと思う。 」

水口さん 「毎回の舞台で、全力で表現していきたい。過疎地域だけど、神楽をやりたいから地元に残った、という人を増やしていきたい。もちろん、仕事が無いといけない。 文化を残すためには、まずは人が残っていないと。 」

Sukkyさん 「自分がぶれずに広めていくことで、街が活性化するとうれしい。 」

(キムラ) 表現は特別なことじゃない。会話や仕事もそう。自分に向き合うことから逃げずにチャレンジしないといかんなあ。

(平尾) コミュニケーションは全部表現。ひとりひとりが自分を知ること、相手を知ることが表現。時にみんなが束になって、最終的には街が魅せていく、ようになるとうれしい。

■今後の予定

Sukkyさん 『笑いヨガのレッスン 次は2/19日曜』
水口さん 『2/26(日) RCC早春神楽共演大会 at文化交流会館』
中村さん 『2/23(木)~26(日) ガラパゴスパゴス atアステールプラザスタジオ』
魁さん 『3/18(日) 大日本プロレス&女子プロレスWAVE at広島産業会館東館』
TAKAさん 『2/11(土)12(日) JAM2012 atアルソックホール 』

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