秘密の仕事人

注目の仕事・・・理学療法士
(2007年1月25日放送)


今回の仕事人は…
運動機能の回復をサポート 理学療法士
「理学療法士 2年目の上山です。」

今日の仕事人は・・・ 理学療法士 上山英里さんです。


医療の分野で注目されている仕事の一つ、理学療法士。
高齢化社会が進む中、ますます重要な役割を果たしていく仕事です。
広島の病院で理学療法士として働く 上山さんが今日の仕事人。
まずはどういった仕事なのか教えてもらいましょう。


・就職先によっても変わってくると思うんですが、病院に就職した場合は、事故とか病気で体に障害が残ってしまった方に、筋力をつける運動をしたり、歩く練習をしたり、基本的な生活に関わる動作を一緒に練習するお仕事です。
・リハビリの内容は、セラピストの方で考えるんですけど「こういう方なので目標をここまでにしてリハビリを行ってください」というお医者さんの指示がきて、リハビリをします。


「理学療法士」と「作業療法士」この二つの違いは?
・理学療法士は分かりやすく言うと主に歩行や身体能力の向上につながるような仕事が多い。
・作業療法士は日常生活に関わるような食事の手の動き・家事動作の手の動きを指導させていただくという違い。
・病気や事故で体が不自由になった患者さんというのは、基本的な動作が出来ない方が多いので、どちらかをやるというよりは両方ともやって、分野の違う治療ですが、患者さんに応じて必要であれば行うという感じになります。


一日の仕事の流れはどのようになっているのでしょうか?
・仕事は9時から始まって、すぐに患者さんのお迎えやリハビリの部屋に来られた患者さんとリハビリがスタートとなります。
・患者さんによってもリハビリの内容が違うんですけど、だいたい一人の患者さんに20分〜40分くらいかけてリハビリを行うのが終業時間まで続くような感じです。


理学療法士になるにはどうすればいいのでしょうか?
・理学療法士になるためには国家試験に合格しなければならないんですけれども、国家試験を受けるために、資格があって専門の養成校を卒業しなければならなく、大学だったら4年制、専門学校だったら3年制を卒業して、試験を受けて合格すれば免許がもらえるという形です。
・現在行われているのが、3月に試験があって4月に合格発表があるんですけど、4月いっぴから働くとなると実際に働き始めてから合否が決まって・・・ということが今は多い。
・落ちてしまったら、施設によっても異なりますが、辞めなければいけない場合と補助として働ける場合とがあると思います。


上山さんが理学療法士になろうと思ったきっかけを教えてもらいました。
・理学療法士になろうと思ったきっかけは、お姉ちゃんがいるんですけど、お姉ちゃんが怪我をしてリハビリをする時に病院について行ったのがきっかけでこの仕事を知った。
・自分がまた怪我をしたときに関わりを持ったことで一層興味が深まって理学療法士を目指すことにしました。


中学校・高校の頃のそういった経験から、理学療法が学べる専門学校に入ったという上山さん。
卒業と同時に今の病院に就職し、理学療法士としての生活が始まりました。

・思ったよりも体力的にしんどいというか、もうずっと動きっぱなしなんで、大変だなというところはありました。
・また私が働いている病院が高齢者の方が多く、一人で立つことが出来なかったりとかイスからベッドに動けなかったりといった事を私たちの方で介助しながらやるので、結構体力的な面でも大変な仕事だと思います。


上山さんは現在、理学療法士になって2年目。
人が好きで人と向き合える事が大切な仕事だと、感じているそうです。

・やっぱり人と人との関わりの仕事なので、難しいこともたくさんあって、患者さん自身が病気のことを受け入れられてなかったりだとか、例えば体に麻痺が残ってしまったりだとか歩けなくなってしまったりだとか・・・そういうような事があるので、心の問題がちょっと難しいかなという感じです。


毎日のちょっとした変化の中に、この仕事の良さがあります。

・患者さんの日々の変化がすごく嬉しい。だんだんリハビリのスタッフに打ち解けられて表情も明るくなったり、入院の当初より全然違う表情をされたり、体もよくなっていく姿を見るとやりがいを感じますね。


まだまだ経験を積んで、頼られる理学療法士を目指したいと語る上山さん。
最後に理学療法士を目指す中高生にメッセージです。

・最初は勉強も体の細胞がどうとか慣れないような内容も多くて、慣れるまで大変だと思うんですけど、仕事は楽しい仕事だと思うし、やりがいもあるので頑張って理学療法士目指してもらえたらと思います。

今日の仕事人は、理学療法士 上山英里さんでした。




秘密の仕事人

街を作る仕事・・・建築家
(2007年1月12日放送)


今回の仕事人は…
建物のデザイナー 建築家
「アルキプラス建築事務所 志俊明と申します。この仕事を始めて10年になります。」

今日の仕事人は・・・ アルキプラス建築事務所 一級建築士 志俊明さんです。


私たちは家や学校・駅など人の手によって作られた建築物に囲まれて生活しています。
街づくりのエキスパート、建築家。
広島市中区に個人事務所を持つ志さんが今日の仕事人です。

建築家の仕事とは?

・一般的には建築家の仕事は住宅の設計・管理。
・建築家にもいろいろあって、住宅をやっている人もいれば店舗やマンションなど様々。
・例えば住宅で言えば、「家を建てたい」というお客さんがいて、土地がなければ土地を探すところからスタートして、資金面のご相談、建物の相談、工事が始まれば現場を管理して、工事にかかる費用などのお金の管理もある、そして引渡しをして、引渡しをした後も後々のメンテナンスだとかで、お客さんとのお付き合いは続いていくことだと思います。


勤務時間は?
・だいたい夜型の人が多いと思います。
・朝9時10時からスタートして、夜は仕事が終わるまでというのが多い。
・事務所によって違うので、定時があるところもあったりするので、同じ建築家でもどういう形の仕事に就きたいかで違ってくるのではないかと思います。

忙しい日々ですが、趣味をする時間も仕事のうち。
あらゆる趣味のお客さんと出会うため、興味のあることはどんどん取り組む姿勢も大事なことだそうです。


さて、そんな建築家の収入は?
・初任給で言えばだいたい10万円くらい。非常に少ないとは思いますが、好きじゃないとできない・やりがいがないとできないという部分で、金額の多い少ないではなく個人の満足度の問題だと思う。
・自分で事務所を構えてやれば、頑張り次第ですね。


色々な知識の必要な仕事。
建築家になるにはどうすればいいのでしょうか?

・色々方法はあるが、一番ポピュラーなやり方としては、学校で建築の事を学んで、その後建築関係の仕事に就く。
・資格を取るためには実務経験が必要になってきます。学校を卒業した後、1級建築士であれば3年の実務経験だとかが必要なので、その辺をクリアした上で試験を受ける。
試験は今難しくなっておりますので、がんばり次第だと思います。
・最近ではまったく他業種の方が建築の業界で活躍されている方もけっこういらっしゃるので、特別建築の学校を出てないとダメだとか資格がないとダメだとかそういうことはないと思います。


建築業界の就職は難しいのでしょうか?
・その人の能力というか、やる気次第だと思います。
・点数がいいからいいとかそういう世界でもないので、いかに色んなアイディアを出せるか柔軟な対応ができるか、人といい付き合いができるかなど、その人の能力があれば特に難しいことはないです。


2003年に有限会社アルキプラス建築事務所を設立した志さん。
そのいきさつを教えてもらいました。

・私の場合は、子供の頃から親の影響もあり建築に興味があって、大学で建築科に進みました。
・その後、就職する時点で独立することを決めてましたので、色んな経験ができる事務所に所属しようと思って、その事務所で5年間働いた後、独立して事務所を持ちました。


建築家になって10年の高志さん。
今まで手がけてきた建物は一戸建てのほかにマンションや入浴施設、カフェや看板まで様々。
ひとつひとつ全力で取り組んできたからこそ、どれも思い出深いものになっているそうです。

・お客さんにとって一生に何度もない大きな買い物で、その設計とかに携わらせてもらうことで、そのお客さんと仲良くなれるし、出来上がったときにすごく喜んでもらえるのが非常に嬉しい。それがいいところですね。


今後は長生きしてくれるような建物を作っていきたい。
またそれを使う人やその前を通る人、みんなに愛されるものを目指したいと語る志さん。
最後に建築家に憧れる中高生にメッセージです。

・建築家を目指すに当たってあらゆる知識が必要になるので、今していて無駄になることは何もないです。
・最低限のことはしていて欲しい。私も中高生のころ「なんで勉強せんといけんのん」という気持ちでいましたが、今思えばもう少ししておけばよかったなというのもありますね。
・様々なことにこれから興味が出てきて、様々なことにチャレンジしていく上で邪魔になる知識はないので、あらゆることを学んでもらいたいと思います。
・それは勉強からでも遊びからでもいいと思うので・・・頑張ってください。

今日の仕事人は、アルキプラス建築事務所 一級建築士 志俊明さんでした。




秘密の仕事人

2007年の気になる運勢は?・・・占い師
(2007年1月5日放送)


今回の仕事人は…
開運のアドバイザー 占い師
「八占易学研究会 占い師 占八瑛子です。よろしくお願いします。」

今日の仕事人は・・・ 占い師 占八瑛子(うらわえいこ)さんです。


悩みや不安を持った人の相談を受けて運勢を占い、アドバイスをする仕事、占い師。
街角で直接占うだけでなく、テレビや雑誌の占いコーナーを担当したり、自分でホームページを作ったりと活躍の幅も広がっています。

今日の仕事人は広島で占い師をして18年の、占八瑛子(うらわえいこ)さんです。
まずはどんな占いをされているのか教えてもらいましょう。

・私の占いの内容ですけれど、お名前、それから生年月日、この二つでほとんどの事が分かります。
・相談の内容によっては、方位学、四柱推命、手相、観相、命名もいたします。


占八さんは自宅を事務所として、予約制で占いをしています。
そんな風に独立して占いをする道を選んだ理由とは?

・ただ雇われてするのであれば、そこの希望のやり方というのがあるので、それに合わせてやるしかなく、自分のやりたいことができるとは限りません。
・私が独立してやっているというのは、来られる方のために思う存分見てあげられるから
・そういったことも含めてこの仕事は人助けのためにやっております。


占い師になろうと思えば誰でもすぐになれるものなのでしょうか?
占八さんが占い師になったきっかけを教えてもらいました。

・「占い師になるには?」というのをよく質問されますが、私は学校のような場所に行って資格を取ったわけではありません。
・自分の能力というのは、高校時代から勉強していたし、霊力のようなものもありました。
・それから霊能の先生が私をみたときに、人助けの神様がついている、得の高い先祖にも守られていると言われました。
・また「霊能の先生の弟子にはならず易学の方へ進みなさい」ということも言われてそちらに進み、小さい頃から勉強していたこともあって、私の今の能力で十分だということで独立してやっております。


占いを求めてやって来る人は、ちょっとした遊び感覚の人から、真剣に悩んでいる人など様々。
多くの人を救うためには、深刻な悩みのパワーに負けない力が必要になってきます。

どんな相談も受け止めなければならない、そんなこの仕事ならではの大変さもあるようです。

・お客さんというのは、どこまでいっても聞いて欲しい。時間を問わず今助けてという方もたくさんいらっしゃるので、そういった時に自分の時間が取れないときは苦しいけれど、趣味の歌をやったりしてうまいこと頑張ってますよ。


占い師歴18年の占八さん。その年月には多くの出会いがありました。
・よかったことはいっぱいある。占いというのは遊びでみえる方も深刻な悩みでみえる方もいる。
・深刻でみえたのに、こちらの言うことを聞かれない方もいる。例えば方位学で「方位を間違えて行けば大変なことになる」と注意しても、欲にかられてそちらに行かれる方もいる。そうすると本当に命を絶たれた方もいらっしゃる。
・逆に、こういうことをしたらいけないと言うのをちゃんと聞いて下さって、助かりましたと言う方もたくさんいらっしゃいます。


ここで、気になる2007年どういった年になるのか、占ってもらいました!
・二黒土星の年と言って土が支配します。土というのは実りをもたらすので、何事もがんばれば実りやすい。でも無理は禁物。自分の力量をわきまえてしなければなりません。
・恋愛は割といい縁にめぐまれやすい。好きな方と共通点を持っている場合に実りやすい。
・金運は上昇しやすい。毎日500円貯めてみるとかそういうことをすることによって金運アップ。またトイレや玄関などいつも知らんぷりしているところを綺麗にすると運がよくなる。
・そして自分の行動チェック。スケジュールや計画を立ててみて、朝の一歩を踏み出せばラッキーなことが舞い込むんじゃないかと思います。


人助けをしたいという思いからこの仕事を選んだ占八さん。
暗い顔で相談に来た人が笑顔で帰る、その姿こそが生きがいになっているそうです。


最後に占い師を目指す中高生にメッセージです。
・占いをしたいなという方は焦らないこと。私は人から見ると苦労というようなことでも進んでやってきたのが今になって実っています。
・色んな人を見ないといけないので、色んなことに興味を持ち、また体力も必要。体力をつけることによって人を助けるパワーもつくし、自分もしっかりした力を持っていなければ人を助けることはできません。
・学力よりも人間的に成長することが大事。人が嫌がるようなことでも頑張ってやるというのは大事なことかなと思います。

今日の仕事人は、占い師 占八瑛子(うらわえいこ)さんでした。




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